脂肪溶解注射

脂肪溶解注射とは、ボリュームやたるみ感が気になる部分に薬剤を直接注射して、部分痩せを図る治療法です。脂肪の燃焼を促進するだけのものとは違い、実際に脂肪細胞を減らすことに優れているため部分痩せに向いてます。

頬、顎下、二の腕、腹部などの脂肪を取りたい方におすすめです。

 

当院で使用するカベリンは、脂肪溶解効果が認められているデオキシコール酸を主成分とする脂肪溶解注射薬です。その効果と安全性が確認されており、FDAの承認を受けています。

0.5%(他製剤の約5,000倍)という非常に高濃度のデオキシコール酸を含みながら、腫れや痛みといったダウンタイムを抑えた薬剤です。さらに、脂肪の代謝を促進する「L-カルニチン酸」、むくみに効果的な「アーティチョークエキス」が配合され、効率よく脂肪の分解や排泄が行われます。


治療概要

  • 施術時間:10分〜30分前後(注入部位、本数による)
  • 注入部位:頬、あご、二の腕、腹部、大腿など
  • 注入量の目安:顔2〜8cc・体4cc〜1回最大量24ccまで(個人差があります)
  • 治療回数:1〜2週間おきに3回の施術が推奨です。効果や持続期間には個人差があります。
  • 治療後のメイク:施術箇所は翌日以降、施術箇所以外は直後から可能です。
  • 表面麻酔について:お痛みが心配な方は表面麻酔を使用することも可能です。別途麻酔代2,200円がかかります。

副作用・注意事項

  • 針を刺した部分や注入部分に赤みや腫れ、内出血が生じることがあります。
  • 内出血が出た場合は改善まで2週間ほど要する場合があります。
  •  本治療に用いるカベリンは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。日本では、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。